買ってわかったPlayStation Vitaの素晴らしさ。
今更ながらPlayStation Vita(以下Vita)を買った。
色は大人のブラック。
10/10(木)にPCH-2000という新型が出たからだ。
前々から興味があったので、薄くて軽くなったという情報と、給電口が専用端子からmicroUSBに変更されたこともあり購入に踏み切った。
旧型は持ってなかったので初めてのVitaだ。
店頭で少しいじったことはあるが、実際自分のものとして触ってみていろいろ驚いた。
UIが想像以上にいい。
3DS(LL)も持っているが、それとは格段に違う操作感だ。
そもそもペンなど付いてないし、いらない。スマートフォンやタブレットにより近い操作感だ。しかもうるさすぎない遊び心もあり洗練されている。Androidなんかよりずっといい。
基本的には画面のフリック&タップ、そしてマルチタッチズームだが、ソフトウェアキーボード一つとっても両手でホールドしながらの操作が考慮されており、入力しやすい。
もちろん両サイドのスティックやボタンでの操作もできる。
しかも結構ヌルサクで動く。3DSとは大違いだ。
画質もいい。960x544の5インチ液晶だ。
3DSLLの上画面が800×240の4.88インチだからVitaのほうが断然よく見える。
(ちなみにiPhone4Sは960 x 640の3.5インチ)
もちろんゲーム画面も綺麗だ!
ゲームソフトはPSPのようなディスク型ではなく、Vitaはカード型なのでロード時間も短いし画面も大きく快適だ。
Wi-FiもBluetoothも搭載されているからネットワークを非常に便利に活用できる。
左下にあるPSボタンの長押しでiOS7のコントロールセンターみたいなのも出てきて操作性はいい。
アップデートを重ねる度に(現在バージョン2.61)こなれてきたみたいで、古いブログなどに書かれている内蔵ブラウザの動きが遅いなどの不満はほぼない。
(あえていうならBluetoothが4.0ではなく2.1ということが常時ONで電池を食うから不満といえば不満だが)
AppleのiTunesストアに当たるソニーのPlayStation Storeというものがあり、Vitaからそこにアクセスし、アプリやゲーム、アニメや映画などのコンテンツが購入できる。
Youtubeやニコニコ、FacebookやTwitterなどの無料アプリもあり、ほぼスマートフォン感覚でコンテンツを楽しめる。
しかもソニー製のアプリであり、それぞれのUIも悪くない。
正直、これが単なるゲーム端末として3DSと比べられるのが不思議でならない。
こんなすばらしいUIやストアがあるのになぜソニーはAndroidに手を出したのだろうか。
これが19,900円とは安いではないか!
(3DSLLは18,900円、初代Nexus7 19,800円、iPad mini 32,800円)
メモリーカードは専用で高いが…(microSDにしないところがえげつない)
ソニー謹製のMac版コンテンツ管理アプリも用意されており、Macとのコンテンツのやり取りもできる。
MacのメニューバーにVitaアイコンが出るのにはちょっと感動した。
あまり露出してないと思うが、このPVはココロトキめくのにな。
A Day With PlayStation® - YouTube
もっとうまく売るべきだと感じた。
PlayStation Vita Wi-Fiモデル ブラック (PCH-2000ZA11)
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 2013/10/10
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