最近のテレビはたいしたもんだ。
とはいっても買ったのは昨年(2013年)11月。
録画用にUSBハードディスクもつなげられる、無線LAN内蔵の32型だ。
5月24日に後継(32W500A)が出るせいか、もはや生産完了となっているが、実は念願のBRAVIAを5万円台で手に入れていたのだ。
このモデルからだと思うが、SONYのテレビもグッとフレームが薄くなり、スタイリッシュになっている。
未だに帰宅すると惚れ惚れできるデザインだ。
性能も2〜3年前の同クラスのBRAVIAに比べて格段に良くなっている。
なにより驚くのが「アプリケーション」の豊富さだ。
大抵のビデオ・オン・デマンドサービスに対応しており、TwitterやFacebook、Skypeなどのアプリもある。
HDMI入力は2つで、通常HDDレコーダーなどをつなげたりするが、私は2つとも空いている。
もちろんUSBに録画用のハードディスクもつなげていない。
そう、SONYだけに、BRAVIAだけに、DLNAクライアント機能(ソニールームリンク)が搭載されているから、無線LANによりnasne(ナスネ)の威力が発揮されるのだ。
「接続機器」に我がnasneが現れる。
これで録画番組の視聴はOKだ。
リモコンで操作可能だが、BRAVIAに付属しているリモコンは早送りと巻き戻しはあるが、スキップがない。
そこが少し難点だが、とても感動した。
さらに、感動したのはYouTubeだ。
iPhoneなど、スマホやタブレットのYouTubeアプリと、BRAVIAとでペアリングができるのだ。
驚くべきことに、iPhoneのYouTubeアプリで観ていた動画をパッとこのBRAVIAの画面に切り替えて観ることができる。
やはり大画面で観るのは一味ちがう。
これぞテレビとネットの融合だと思ったね。
残念ながらこの機種は先日発表されたハイブリッドキャスト対応のアップデート対象外だが、なんとか対応してほしいと切に願う。
なんだかんだいってもテレビはそれなりに進化しつづけている。
3Dや4Kなんかにはピクリともこないが、こういった便利な機能を手軽に利用できる工夫はこれからさらに進化していくことだろうね。
いや〜新しいテレビって、いいですね。
SONY 32V型 地上・BS・110度CSチューナー内蔵 ハイビジョン液晶テレビ KDL-32W600A(USB HDD録画対応)
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
ソニー 32V型 地上・BS・110度CSチューナー内蔵 ハイビジョン液晶テレビ BRAVIA KDL-32W500A(USB HDD録画対応)
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
追記。
今SONYの32型を買うのであれば、少し値段は高くなるが KDL-32W700B をオススメする。
フルHDにはあまり魅力を感じないが、ここにあるようにnasneとの連携機能が強化される対応機種です。録画タイトルの管理等ができるようになります。(我がW600Aは残念ながら対象外)
また、この機種はハイブリッドキャストへも対応が予定されており、今買うならこの機種がいい。(うらやましい)
ソニー 32V型地上・BS・110度CSデジタルフルハイビジョンLED液晶テレビ(別売USB HDD録画対応)BRAVIA KDL-32W700B
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
nasneというイノベーション。
nasne(ナスネ)も買った。
量販店では目立つことなくひっそりと売っているが、結論から言うと「こいつぁ〜すげ~よ」ってものだった!
ソニーのテレビ事業はこれをベースに再編できるんじゃあないかとも思ってしまった。
10/10(木)に1TB版が出たが、HDDの容量以外に違いがないので従来の500GB版をAmazonで14,531円で買った。
BDレコーダーを買おうと思っていたが、安くても3万以上するのでその案は捨てた。
PS(プレイステーション)3がないと使えないんじゃないかと思っていたが、そんなこと全然ない。PS3なんていらない。
正直手にするまで現物を見たことがなかったので、手にしてみて驚いた。
意外に小さい。(最近の無線LANルーターくらいだろうか)
アンテナの入出力と有線LAN端子、そして外付けHDD用のUSB端子のみといったシンプルな入出力端子しか付いていない。
あとは地デジ/BS/CSのシングルチューナーとHDDといった構成だ。
B-CASカードは付いている。
よくわかってない状態で購入したため、「これ、テレビとどうやってつなげるんだろう」と思いつつ配線をしていった。
結果的に(今持ってるアナログの)テレビとはつながらないことがわかった!(アホ)
HDMIはもちろん、コンポジット等のAV出力端子がなにも付いてないからだ。
リモコンの類なんかもない。
nasneは配線して電源挿したらその後触ることすらないので、なんかの裏に隠して置いても問題ない。
すべてはLANでつなぐという「ソニールームリンク」の思想のもとで設計された地デジチューナー付きのNASだ。
安くて簡易なハードディスクレコーダーだと思い込んでいた自分の過ちに気付いた。
しかし!PlayStation Vita(以下Vita)との連携は秀逸だった。
PlayStation Storeで「torne PlayStation Vita」というすばらしいアプリを購入し(800円。ここが日本メーカーのえげつないところ)、nasneとWi-Fiでつなげる(簡単!)ことですごいことができた。
・地デジ/BS/CSがVitaの画面でリアルタイムに視聴できる。
・Vitaの画面の番組表、キーワード検索、ジャンル検索から録画予約ができる。
・録画した番組をVitaで観ることはもちろん、Wi-FiでVitaにムーブ(Vitaのメモリカードにコピー)できる。
しかも前回ベタ褒めしたVitaのUIで驚くほどストレスなく。
(アプリの起動が若干遅いが、まだバージョンが1.0なので今後に期待だが)
そう、Vitaはnasneと連携してさらにその秘めたるポテンシャルを開花させ、ホームネットワークのコントローラーへと進化するのだ!
同じようなことは他の機器の組み合わせでもできると思うが、なによりかによりこの値段でここまで気持ちよくできないんじゃないか?
なんといっても「torne PlayStation Vita」というアプリが秀逸すぎる。
とても操作性がよく、キーワード検索も早く、今までで一番カンタンに録画予約できた。勢いでバンバン録画予約したくなっちゃう。
nasneはソニーにしては珍しくソニー製品以外にも対応しており(動作保証はなし)、
DTCP-IP(著作権保護技術)対応のDLNA(Digital Living Network Alliance)クライアントに対応した機器でほぼVitaと同じようなことができる。
iPhoneにもいくつか対応アプリがある。
私が試したのはMedia Link Player for DTVという850円のアプリだが、これがまたいい!
放送中の番組をnasne経由でリアルタイム視聴できる(多少難あり)他、録画番組のムーブに対応している。
表示されたnasne内の録画コンテンツを左から右へフリックすればiPhoneにムーブできる。
これはすごいものを手に入れてしまった。いままで観きれずに消していた録画コンテンツたちを、これからはワイヤレスでとりあえずムーブしておいて新幹線内で楽しむことができる。テレビとの付き合い方が変わると言っても過言ではない。
外出先からの録画予約ももちろんできる!(iPhoneからも)
惜しむらくは大人の事情かなんかで、写真や音楽、個人撮影の動画などには外出先からアクセスできるが、テレビ番組のリアルタイム視聴や、録画した番組の視聴は外出先からはできない。(ムーブで持っていけばOK)
AV端子経由で録画コンテンツ(ビデオ)を視聴するという一般的な従来の考え方をこれほど安価に変えてしまう、まさにイノベーションといっていい機器なのにあいかわらずアピールがヘタだなぁソニーは。だいじょうぶか宣伝部。BDレコーダー部に遠慮してるんじゃないか?ゲーム売り場じゃなくAV売場でおおっぴらに売れよ。
これはなんとしても早く「ソニールームリンク」に対応したBRAVIA(今どきはほぼ対応している)を手に入れ、テレビの大画面でnasneを体感し、ホームネットワークのなんたるかを掌握したいものだ。
ワンルームアパートだけど。
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 2012/08/30
- メディア: Video Game
- 購入: 7人 クリック: 513回
- この商品を含むブログ (100件) を見る
買ってわかったPlayStation Vitaの素晴らしさ。
今更ながらPlayStation Vita(以下Vita)を買った。
色は大人のブラック。
10/10(木)にPCH-2000という新型が出たからだ。
前々から興味があったので、薄くて軽くなったという情報と、給電口が専用端子からmicroUSBに変更されたこともあり購入に踏み切った。
旧型は持ってなかったので初めてのVitaだ。
店頭で少しいじったことはあるが、実際自分のものとして触ってみていろいろ驚いた。
UIが想像以上にいい。
3DS(LL)も持っているが、それとは格段に違う操作感だ。
そもそもペンなど付いてないし、いらない。スマートフォンやタブレットにより近い操作感だ。しかもうるさすぎない遊び心もあり洗練されている。Androidなんかよりずっといい。
基本的には画面のフリック&タップ、そしてマルチタッチズームだが、ソフトウェアキーボード一つとっても両手でホールドしながらの操作が考慮されており、入力しやすい。
もちろん両サイドのスティックやボタンでの操作もできる。
しかも結構ヌルサクで動く。3DSとは大違いだ。
画質もいい。960x544の5インチ液晶だ。
3DSLLの上画面が800×240の4.88インチだからVitaのほうが断然よく見える。
(ちなみにiPhone4Sは960 x 640の3.5インチ)
もちろんゲーム画面も綺麗だ!
ゲームソフトはPSPのようなディスク型ではなく、Vitaはカード型なのでロード時間も短いし画面も大きく快適だ。
Wi-FiもBluetoothも搭載されているからネットワークを非常に便利に活用できる。
左下にあるPSボタンの長押しでiOS7のコントロールセンターみたいなのも出てきて操作性はいい。
アップデートを重ねる度に(現在バージョン2.61)こなれてきたみたいで、古いブログなどに書かれている内蔵ブラウザの動きが遅いなどの不満はほぼない。
(あえていうならBluetoothが4.0ではなく2.1ということが常時ONで電池を食うから不満といえば不満だが)
AppleのiTunesストアに当たるソニーのPlayStation Storeというものがあり、Vitaからそこにアクセスし、アプリやゲーム、アニメや映画などのコンテンツが購入できる。
Youtubeやニコニコ、FacebookやTwitterなどの無料アプリもあり、ほぼスマートフォン感覚でコンテンツを楽しめる。
しかもソニー製のアプリであり、それぞれのUIも悪くない。
正直、これが単なるゲーム端末として3DSと比べられるのが不思議でならない。
こんなすばらしいUIやストアがあるのになぜソニーはAndroidに手を出したのだろうか。
これが19,900円とは安いではないか!
(3DSLLは18,900円、初代Nexus7 19,800円、iPad mini 32,800円)
メモリーカードは専用で高いが…(microSDにしないところがえげつない)
ソニー謹製のMac版コンテンツ管理アプリも用意されており、Macとのコンテンツのやり取りもできる。
MacのメニューバーにVitaアイコンが出るのにはちょっと感動した。
あまり露出してないと思うが、このPVはココロトキめくのにな。
A Day With PlayStation® - YouTube
もっとうまく売るべきだと感じた。
PlayStation Vita Wi-Fiモデル ブラック (PCH-2000ZA11)
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 2013/10/10
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログ (3件) を見る
Lumia 520にIIJmioを挿してみた。
先週末にIIJmioのnanoSIMが届いたので、早速Lumiaに挿した。
Lumia 520はmicroSIM仕様なのでアダプタを使用する。
APN設定は下記の通りだ。
接続名: 適当な名前
アクセスポイント名: iijmio.jp
ユーザー名: mio@iij
パスワード: iij
認証の種類: PAPまたはCHAP
ネットへの接続は問題なくできる。
最大200kbpsのIIJmio高速モバイル/Dというサービスだが、メールやTwitterはもちろん、ブラウジングも重くないサイトでない限りそれほどストレスはない。
困ったのはテザリングだ。
未だに解決できてない。(もしかしたらできないんじゃないかとも思う)
インターネット共有(テザリング)をオンにすると問題なくPCとは繋がる。
しかしネットには繋がらない。
稀に繋がるが、ほんとうに稀だ。
このLumiaが悪いのかと思い、iPhone SIMに差し替えてやってみたりした。
iPhone SIMでは繋がる。
nanoSIMだからかと思い、標準SIMのアダプタを使いWi-Fiルーターに入れてみたりした。
繋がる。
Lumiaでは繋がらない。
ネットの情報では「何回か初期化する」とか、「韓国語(Lumiaでテザリングサービスしてる国)とかのキーボードを入れる」とか、少ないがいくつか情報があったので、全部試した。
初期化も5回くらいした。
日本語を入れずにセットアップしてみたりもした。
でもだめだ。これはアカン。
IIJmioはLumia 520ではテザリング不可なのかもしれない。
(日本のキャリアでは扱ってない端末なので、公式ページでも検証されていない)
引き続き解決策を模索していく。
JAPAEMO 【Amazon限定】SIM変換アダプター 4点セット (標準, マイクロ, nano) for iPhone5/4S/4/3GS/3用 ブラック A-JE-NANO-SET-BK
- 出版社/メーカー: JAPAEMO
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログを見る
Lumia 520をいろいろいじくってみた。
先日購入した安価なWinodowsPhone 8端末、NOKIA Lumia 520いろいろといじくってみました。
・iPhone4SのmicroSIMは使えるか。
使える。
電話できた。SMSできた。テザリングすらもできた。
ただ挿しただけだとだめで、当然APN設定が必要。
SoftBankのiPhoneSIMをWindowPhoneに挿したときの、
WindowsPhoneでのAPN設定。
設定→システム→「アクセスポイント」。
追加ボタンで下記を追加。
接続名: 適当な名前
アクセスポイント名: smile.world
ユーザー名: dna1trop
パスワード: so2t3k3m2a
認証の種類: PAPまたはCHAP
※ 最初から表示されている「SoftBank Mobile Japan」を使用してもだめ。上記設定が必要。設定したものを選択する。
・ あれ?WindowsPhoneってマナーモードってどうやってやるの?
iPhoneのようなハードスイッチはない。
待受け画面を表示してから音量調整ボタン(上下いずれか)を押すと待受け画面の上にベルのマークが出る。
それを押すと波みたいなマーク(バイブレーション)になり、マナーモードになる。
解除は再び上記を行い、ベル(着信音+バイブレーション)のマークに戻す。
・ PCで作ったエクセルの表のセルから文字が飛びててる。
フォントのせい。
WinodwsPhone8はどうやら「Yu Gothic」というフォントを使っていて、MSゴシックとかは積んでない。
だから飛び出る。
それさえ承知しておけばある程度問題ない。(検証不足)
なにしろ謹製Word、Excelを積んでるのはWindowsPhone8しかないから我慢するしかない。
正直言ってWindowsPhone8は使えないOSではない。
たいていの有名アプリはストアで提供されている。
Twitter、Facebook、SkypeはもちろんLINEやViber、Frickrさえも。
むしろモダンでオシャレだ。
サードパーティ製アプリさえもアイコンはフラットデザインでほぼ統率がとれている。
iPhoneのマネと言われつつ、キャリア都合でゴリ押しのような繁殖力で増殖した統率のとれてない(Googleのデザインはいいが、群がってくる連中の主張が強すぎてデザインに統一性がない)Androidなんかより、私個人は好感をもっている。
前作の7.xはCEベースだったが、8からはNTベースのOSとなり、Windows 8/RTとの相性も抜群のはずだ。
SONYあたりがこのOS向けのアプリケーションを搭載したWindowsPhone8を出せば、現状のAndroid機のように違和感ある機器連携ではなく、とてもスマートなVAIOとの連携も打ち出せたかと想像するといささか残念な気がしてならない。
キャリア至上主義な国内ケータイ事情もあるのかもしれないが、せめて大手メーカーの1社くらいはAndroidではなく、WindowsPhoneに注力するところがあったほうが面白いのではないかと思う。
週末はIIJmio(格安SIM。回線はドコモ)のnanoSIMが届く(標準SIMからの変更で2,100円かかった)ので、microSIMアダプタを使ってこのLumiaにぶっ挿してみようと画策している。
Lumia 520を買った。
NOKIAのWindows Phone 8端末を手に入れた!
いつもの病気に対する薬である。
一番安いLumia 520ってやつだ。
Amazonでは2万前後だが、EXPANSYSってとこだとまさかの1万6千円代で買える。
ちなみにSIMフリーのiPhone5 16GBはAmazonで7万5千円くらいする。(2013年7月14日現在)
もちろん、総合力でiPhoneとは比較しようもないが、内蔵8GBながらMicroSD(64GB)が挿せるので電話とメールが重要な人にとってはお買い得であると感じる。(そんな人はこんな輸入品は買わないと思うが)
この端末、サイズはバンパーを付けたiPhone4Sより気持ち大きいくらいで、結構軽い。
アスペクト比は違うが、同じ4インチのiPhone5(112g)より気持ち重い124g(iPhone4Sは140g)だが、裏面が樹脂のためかスペック以上に軽く感じる。
だが、それほど安っぽいと感じない。出来はいい。
たとえば、裏面にあるNOKIAロゴはプリントではなくエンボスだ。
肝心のOSはお世辞にも素晴らしいとはいえないが、Androidのような嫌味がない。
正直言って、Windows 8からデスクトップをひっぺがしてかなりシンプルにしたような感じだが、実に面白い!
iPhoneの真似を感じるところはほとんどなく、この点はMicrosoftを評価したい。
決して素晴らしいとはいえないが、5年前に出てたら世界を制覇していたかもしれない潜在能力は感じる。
もちろんMicrosoftだけあって、Office文書もデスクトップアプリケーションのようにはいかないが、あらかた開く。
あいにく、日本のキャリアからはなにやら大人の事情だとか、政治的背景だとかで販売されておらず、非常に残念な端末だ。
開発に携わった人には気の毒だが、AndroidをあれだけのさばらせたのはMicrosoft幹部の愚行のせいでもあるのでしかたがない。
香港版のSIMフリーだが、どうやらiPhoneのSIMが使えるらしい。
近々試してみよう。
Nokia Lumia 520 (Blue ブルー)SIMフリー【並行輸入品】
- 出版社/メーカー: Nokia
- メディア: Wireless Phone Accessory
- この商品を含むブログを見る